はるのゆめ

人に言うほどではないけれど、誰かに聞いて欲しいこと

田舎者と山

先週、高台の公園へ夜景を見に連れて行ってもらった。

大阪の夜景はマンションやビルの明かりがどこまでも連なって広がっていて、とても綺麗だった。

山が無いので地平線の向こうまで明かりが続いていて、終わりが無くて怖くも感じた。

今日、所用のため電車で京都へ行った。

京都に近づくに連れて山が近づいてきて、そのうち窓から山しか見えなくなって、トンネルに入り、京都の街中へ着いた。

山を見たときにとても安心した。
20年以上四方を山に囲まれて育ったから。
でも、ここまで山のある景色が自分に作用すると思わなかった。
田舎の子はどこで生きても田舎の子なんだなぁと思った。